ライフスタイルや働き方への価値観が多様になったため、働く女性が増加しました。そこで特に気になるのは、年収ではないでしょうか。女性の年収と一言でいっても、年齢や年代によって大きく変わってきます。一般的には、20代300万円、30代350万円、40代400万円、50代500万円弱だといわれているようです。しかし、これはあくまでも平均であり、より多く稼いでいる人はたくさんいます。

給料が高い職業としては、金融業や医療系、法律系などが挙げられます。このような業界では、30代で年収が1000万円を超えることも珍しくありません。やはり年齢などよりも、どこで働くかの方が大切だといえるでしょう。もし性別など関係なくガッツリと働いてたくさん稼ぎたいという場合には、どの業界で働いていくかを明確にするといいです。

ですが、よくいわれることですが人生はお金が全てではありません。確かに最近では女性の社会進出が主張され、世の中全体が徐々にそのような動きを見せ始めています。だからといって、みんながみんな社会進出をしなければならないわけではありません。大切なのは社会進出することではなく、社会進出をしたい場合にそれが可能である環境を整えることです。自分が仕事よりも家庭を重視したいのであれば家庭を重視すべきでしょう。世の中の人がどれくらい稼いでいるのかといったことや周囲に流されるのではなく、自分なりの人生を送ることが大切です。